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万が一の時に役立つダイヤル式金庫の構造と仕組み

ダイヤル式の金庫とは、ツマミに細かい目盛りがついたものことです。ここでは「万が一の時に役立つダイヤル式金庫の構造と仕組み」と題して、金庫のダイヤル錠部分の構造と仕組みを詳しくご紹介いたします。

ダイヤル式金庫錠の仕組みとは

ダイヤル式金庫のダイヤルの中には、「座(ディスク)」と呼ばれる円盤型のプレートが数枚重なっています。そのプレートの枚数は暗証番号の数と同じとなるため、多ければ多いほど解錠が難しくなるので防犯性が高まるというわけです。大抵の場合、金庫は「右4回30、左3回17、右2回20、左1回34」というようにディスクが4枚入った「4枚座」になります。これらのディスクには「切り欠き」と呼ばれている、かけている一部があります。そのかけている部分に暗証番号の数字を合わせて解錠する仕組みになっています。

ダイヤル式金庫の暗証番号はどのように合うのか

ダイヤル式金庫はダイヤルツマミの中心から伸びる芯棒(シャフト)が複数枚のディスクを貫くような形になっています。ディスクの「切り欠き」部分が全て一致すれば、そこをかんぬきの通過が可能となり開錠できるのです。この時一番奥のディスクは芯棒に固定されていて、一番最後に合わせる番号(この場合は34)となります。その他のディスクは芯棒には固定されておらず、それぞれのディスクには短い棒が付いていて、最初は一番手前のディスクしか回転しませんが、この棒が2枚目以降とかみ合えば受動的に動かされます。最初に4回以上右に回してから暗証番号を合わせるわけは、一番奥のディスクを回転させて順に手前のディスクの棒を引っ掛けて動かすため、4周以上させた時に一番手前の番号を合わせるディスクが確実に動き始めることによります。「これから暗証番号を入力し始める」ということを金庫に伝えるために最初に4回以上回すというのはこれが理由です。そして、順次逆回転させて手前のディスクから二番目、三番目と合わせます。逆回転させることで新たに一番奥のディスクが動き出すので、すでに揃っているディスクの番号が動くことなく順次暗証番号を合わせられるのです。ただし途中で番号を通り過ぎてしまったり、番号を間違えてしまいますと既に合わせた番号のディスクも動いてしまうため、残念ながら初めからやり直さなくてはなりません。

ダイヤル式金庫とドアレバーについて

金庫のドアレバーはデッドボルト(施錠時にドア枠にはまる四角い金属の塊)を動かすことで扉をロックしています。施錠されている場合には、ダイヤル錠のディスクに妨げられドアレバーを動かすことは不可能です。暗証番号を揃えてディスク全ての切り欠きが揃っている時のみレバー操作できるのです。基本的なダイヤル式金庫の仕組みは以上のようなものですが、実際にはダミー切り欠きなどのようなものもあり、金庫メーカーが自社のプライドを掛けて技術開発をしています。また、不正開錠、操作、衝撃には強固なロックがかかる金庫もあるので、開錠でお困りの際にはできるだけ金庫には触れずにプロの鍵屋にお任せください。

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