空き巣の犯行手口

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一口に防犯対策と言っても、その種類は多岐に渡ります。玄関錠、窓、勝手口、トイレ・お風呂窓、バルコニー、庭、駐車場・駐輪場……。対応箇所は多く、すべてに手を入れることは難しいです 。最も効率の良い防犯対策を立てるためにはどうすればいいのか。答えは一つ、まず、あなたの家のどこが弱いかを知るところから始めましょう。今使っている玄関錠の種類は何か、窓は強化ガラスか、庭の植栽は目隠しになってしまっていないか……。チェックしていくことで、必要な防犯対策が見えてきます。最速鍵屋では、玄関錠や補助錠のご提案に合わせ、プロの目から見て必要だと思う防犯対策のご提案も行っております。ぜひ一度、ご相談ください。

空き巣が行う下見の手口

空き巣だけで生活しているようなプロの場合は必ず下見をします。そして住人の行動パターンから防犯設備に関する情報を集めてから犯行に及びます。また、下見だけでは不測の事態に対応できないので侵入直前に住人の不在を家ならず確かめます。主な不在確認の手口と対策は次の通りです。

戸建住宅の場合
1.侵入前にインターホンを押す

対策例:訪問者を録画できるタイプのインターホンに変える

2.郵便受けの新聞の溜まり具合を見る

対策例:訪問者を録画できるタイプのインターホンに変える

3.宅急便の不在伝票があるか確認する

配達時間を、在宅時間に指定する

4.洗濯物が取り込まれているかを確認する

対策例:部屋干しにするか、帰宅後に洗濯をする

5.生活音があるか確認する

対策例:留守中にテレビやラジオをつけておく

6.電話をかけて留守電かどうかを確かめる

対策例:転送電話に変える

家の周辺をうかがう不審者がいたり、無言電話がかかってきたり、インターホンが鳴って外に出ても誰のいない事があれば自分の家に空き巣が入ろうとしている前兆だとかもしれません。特にインターホンでの不在確認は空き巣の常套手段ですので、単なるイタズラだと済まさずに不審者が近くにいないか必ず確認してください。

様々な空き巣犯罪の手口

犯罪手口その1 ピッキング

ピックと呼ばれる針金状の特殊な工具をシリンダー部分に差し込み、開錠する方法です。圧倒的に被害の多いのはディスクシリンダーという鍵タイプ。ピッキングに対する耐性が著しく低く、解錠にかかる時間はたった数秒。爆発的に被害が広がったことでも有名です。ピッキングの犯罪認知自体は減少傾向にありますが、手法自体は根強く残っています。ディスクシリンダー錠のお宅は、とにかくすぐに鍵を替えて下さい。格好の的になります。

犯罪手口その2 サムターン回し

郵便受けや扉の隙間を利用して扉の外側から内側に器具を入れ、サムターン(内側のドアロック用つまみ)を回して解錠する方法です。玄関ドアの外側からドリルで穴を開けるなどして、無理矢理内側に器具を入れる場合もあります。カバーを付けるなどの対策もありますが、サムターンを用いない鍵に交換するのが最も確実です。侵入後、逆サムターン回しで鍵を掛け直されると、被害にあったことにすら気づかないこともあるので注意が必要です。

犯罪手口その3 バールによるこじ開け

ドアと壁の隙間にバールを押し込み、てこの原理で錠を破壊して解錠する方法です。解錠というよりも破壊と言ったほうがしっくりとくる強引なやり方ですが、対策をしていない通常のドアや錠では短時間で侵入されてしまいます。最近では一般的な鍵のセキュリティが上がり、ピッキングなどが非常に困難になっている為、増えている手口でもあります。とはいえ対策は比較的簡単。ドアと壁の隙間にプレートを設置し、バールを入れられないようにすることで格段に被害確率を減らすことができます。

犯罪手口その4 鍵の締め忘れ(無施錠)

一戸建てでも集合住宅でも、侵入窃盗の侵入手段の1位は何と無施錠。ほんの少し油断したすきを狙われているのです。どんなに堅牢な鍵に交換しても、たくさんの補助錠を付けても、無施錠では意味がありません。すぐ近くだから、数分だけだからと考えず、外出時には必ず施錠する習慣を身につけましょう。玄関だけではなく、窓の鍵の施錠も忘れずに。窓から侵の侵入を選ぶ窃盗犯は多いです。

犯罪手口その5 カム送り(バイパス)解錠

特殊な工具を用いて錠シリンダーを避けて、直接錠ケース内部を攻撃。デッドボルトを作動させ解錠する方法です。「バイパス解錠」とも呼ばれています。この方法で開けることのできる鍵は、カギ穴を覆うカバーを動かすと扉と間にすき間ができるタイプのもの。鍵穴に直接働きかけないために傷が残らず、同じ方法で鍵を閉めることもできるため、盗難被害の発見が遅れる原因にもなっています。シリンダーの隙間を埋めることで対抗できます。

犯罪手口その6 バンピング解錠

バンプキーと呼ばれる鍵山が特殊な配列をした鍵を使い解錠する方法です。解錠対象となるのはピンシリンダー。ピッキング対策を取っていてもバンピングには対抗できません。少しコツさえ掴めれば、誰でも数十秒で解錠できてしまうという、恐ろしい方法です。手段自体は昔から存在していましたが、広く知られてきたは比較的最近。その手軽さからピッキングに続く不正解錠の主流になるだろうと考えられています。最も有効な対抗方法は、シリンダーのないICカード式錠などに交換することです。

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