基本構造は100万変換ダイヤル錠と変わりません。100万変換ダイヤル錠ではドライビングディスクを除く羽の枚数が3枚でしたので100×100×100＝100万通りでしたが、1億変換ダイヤル錠は更に1枚羽が追加されることにより100×100×100×100＝10000万(1億)通りとなります。コンピューターなどにより全パターンを調べて解錠する方法などがありますが、100万変換ダイヤル錠でも何時間もかかる上に少しの誤差で解錠できない為、1億変換ダイヤル錠は更に解錠困難となります。100万変換ダイヤル錠と同じく、ほとんどの場合が破壊などによる不正解錠対策の為リロッキング装置を設けています。
