日本国内だけでなく、海外でも採用されている基本構造。単列に配置されたピン構造はピッキングしやすく、専用工具のピックガンやバンプキーなどを用いてディスクシリンダーより簡単に解錠できてしまう場合もある。近年ではピッキング対策されたアンチピッキングピン(マッシュルームピンやスプールピン)を配置することによりピッキングによる不正解錠は困難になっていますがバンピングなどにはまだまだ弱く、純正キーには鍵山が刻印されているのでそれを見られれば容易に複製されてしまう可能性もある。
